10年前の僕から 手紙が届いたよそこには お酒を飲んでいるかを問うたり 10年後のこの世界は 宇宙エレベーターもできてないし 毎日退屈に過ごしてるぜ 死ぬほど泣いても 明日はすぐにやって来てしまう そんな無常な世界なら この星を出てって 二人だけの場所探そう いつか夜空に浮かぶ星の瞬きを 君にも見せたいんだそれまで 僕が君の目になるから いつか星が見えるまで 10年後の僕はまだ 一人の人を愛せていますか 喧嘩もほどほどにやってるかな 死ぬほど愛しても 所詮は他人さ 相容れないこともあって どんな言葉選んでも 伝わらないんじゃ意味ない そういう世界なんだぜ だから星の下で朝まで踊ろうよ スピカも見えなくなってゆく 君とならばどこへでも行くよ ギターを背負って あの時言わずに仕舞い込んだ 言葉をどうしたらいい うざい奴も嫌なセリフも 横から見てって誰かが言うしな いつか夜空に浮かぶ星になれるなら 永遠の場所に行けるなら 退屈な歌もここら辺で 終わりにしようか 旅に出よう夜空の果てまで 広い宇宙も全部回って 二人だけの星を見つけたら 名前をつけよう 春の夜空には スピカが今日も輝いている