あの日の光が その影が まだ胸に焼き付いてる ゆらぎの中で 揺蕩う心 雨に濡れないように 何度でも 何度でも 思い出すよ 忘れてしまうことが一番 怖いことだから いつまでも いつまでも 灯したままの 蝋燭は涙を流す 焼き尽くした 希望も 灰になってしまった 理想も 小さな世界に囚われたままで 燃えるこの気持ちで 凍りついたままの心臓 融かしてみせるよ 一度きりの道 歩んでいる 振り返ることもせずに 漣のように 震える心 崩れ落ちないように 何度でも 何度でも 手を伸ばすよ 何もしないでいつか 後悔したくはないから いつまでも いつまでも 灯したままの 蝋燭の涙を拭う 焼き尽くした 記憶も 灰になってしまった 記録も 風が吹けば無くなってしまうから 熱を帯びたままで 空を落ちていく星のように 輝いてる 私は小さな火影と同じ 重さを持たないまま うつろで うつろうままに 言葉を紡いでく 愛を伝えたくて 喉を動かそうとした 時が止まりそうなほど痛くて 掴み損ねた腕と 冷え切ったままの心臓 揺らして 焼き尽くした 希望と 灰になってしまった 理想が いつかここに花を咲かせるから 明るくなった世界で 君から伸びた日陰を まだ追いかけてる