神さまなんていなくても 信号機は青になるし 昨日の夢に出てきた嘘が 今日のニュースで笑ってた 正義とか愛とかも パッケージ次第で売れるのね 安いビニールに詰め込まれて お釣りまでちゃんとついてくる 「知らない」って言うたびに 大人になった気がして でもほんとは怖くて 声が裏返っただけ ぐちゃぐちゃに混ぜた感情を キャンディみたいに舐めていた 正解なんて知らないけど 間違いなら愛せるから 転んで擦れた膝小僧 星座のシールで塞いでく 笑いながら泣いてるわたし それでもまだ走ってく 哲学者ぶった彼の子も ペットボトル片手に語るけど 中身は水か炭酸か 誰も最後まで確かめない 言葉遊びのパズルで 心臓のリズムを測ってみた 余白のページに落書きして 未来を描いたつもりで 誰かの期待よりも ここにある違和感を 抱きしめた方がきっと わたしらしく生きれる ぐちゃぐちゃに混ぜた感情を キャンディみたいに舐めていた 正解なんて知らないけど 間違いなら愛せるから 転んで擦れた膝小僧 星座のシールで塞いでく 笑いながら泣いてるわたし それでもまだ走ってく ねぇ 理想の形は 誰が決めたもの? 丸でも四角でもない 雲みたいでいい ぐちゃぐちゃに混ぜた感情を 全部抱えて歌うんだ 正解なんていらないから 不正解ごと抱きしめて 転んで擦れた膝小僧 まだ夢の匂い残してる 笑いながら泣いてるわたし それでもまだ走ってく
