月明かりに照らされて 眠れぬ森を歩いていた 誰かの声に導かれ 足跡ひとつ 消えていく 風が頬を撫でるたび 幼い日の記憶が呼ぶ 触れられそうで 触れられない 夢の続き 星の森で 君を待ってる 流れる時を越えて 失くしたものも 抱えたままで 歌に変えてしまえたら 光になれるだろう その瞬間を信じて 黒い枝にとまる鳥が 未来を見透かすように鳴く 涙と笑いのあいだから 芽吹く小さな希望の種 瞼閉じて耳澄ませば まだ聴こえる約束の音 夜の底に沈んでいても 消えはしない 星の森で 君を探して 何度も迷いながら 失くした夢も 抱きしめながら 歌に変えてしまえたら 明日を照らすだろう その想いを抱きしめて 揺れる木々に 隠した想い 月がそっと 零してく いつかはきっと 君とまた出会える 星の森で 君を待ってる 流れる時を越えて 涙の跡も 抱えたままで 歌に変えてしまえたら 光になれるだろう 永遠を願いながら 星の森で 願い重ねて 夜を越えて輝け 揺れる心を 抱きしめたなら 未来は君と描ける 果てしない空の下で 君と歩いてゆける 星の森で 君を待ってる
