線状降水帯から 抜け出したあとに待ってる 夏の陽射し 水飛沫が欲しいのに じとり 汗ばんで行くばかり 氷が溶けたら 教科書でも開くかな でもきっと 10分後 寝落ちしているような気もする 吹きさらしの窓 もたついている ぬるい風 だらしないこの僕の 行く末を占っておくれよ でも でも 勝手なコトをされたら ソレはソレで イラついちゃうほど 尖っているんだ 今日は 海月になって ゆらゆらめいて 脳も 心も 隠したいや 夢なんて分からないけど なんか綺麗でいーじゃん 邪魔者は 毒のレーザー でも今が 永遠じゃないことも 分かっているから 明日晴れるかな そんな些細な願いごと込めた てるてる坊主 鼻で笑う僕に微笑む 天気予想図は 結局ずっと雨だった 逆らったって無駄なこと 分かっているのに 僕らは何故 まだ まだ 勝手な妄想しちゃって 神の類い信じたいのか 多分逆上せてる 遥か遠く 打ち上がった花火さえ 海に映る姿 ゆらゆら 形なくて だから 僕もずっと ゆらゆらめいて 今日も 明日も かわしたいや 汗 涙 一緒くたに ずっと潜ってりゃいーじゃん 現実逃避のイレイザー 苦しみが きらきら泡になって 追い越されて行く 海月になって ゆらゆらめいて 脳も 心も 隠したいや 夢なんて分からないけど なんか綺麗でいーじゃん 邪魔者は 毒のレーザー でも今が 永遠じゃないことも もう分かっている