星が生まれる時 無数のチリは さまよい白い渦を巻いて 目覚めていく 無音の産声あげて瞬きを 僕らに届けて 夢から目覚めて 生まれて 繋がり 連なり 夜に溺れて 零れ落ちて 動き出す 命 軌道をなぞるように 引き寄せられた 連なる遊星の輪 光の輪 アルキメデスも魅せられた 歯車は 回り出す 動き出す 光が満ちて 生まれて 広がり 響いて 息吹に呑まれて 繋がる僕ら めぐり逢う 命 夢から目覚めて 生まれて 暗闇 照らして 旅立つ光は 夜に溶けて 廻り出す 命 流れる星は 軌道を描き いつかの夜に また出会う どこか遠くの 惑星の片隅で 廻るように 遠い 君と