溶ける流氷のようにただ 流されていたい 覚めた夢の続きを君に話したい 今すぐ 耳を澄ませば海に命が生まれて 砂に宿った波の音 目を閉じて ささやいて 口ずさむ記憶の歌 貝殻に耳を添えて 君の声浮かべながら 時の風を探してる 揺れる水面のようにただ風を 感じたい 咲いた小さな花を君に見せたくて 空に瞬く星に僕は 届かない君の気配を感じてる 夕闇に 咲くように 光が空に連なって 揺らぎに身を任せ 漂う海に抱かれ 君の星を探してる 音の無い 吹く風の無い 暗闇の中で 目を閉じて ささやいて 口ずさむ記憶の歌 貝殻に耳を添えて 君の声浮かべながら 時の風を探してる