遠くまで届く 切手を買って さざ波柄の封筒に貼って 月の光の中 言葉探す 言葉綴る 僕の窓辺から見える空は いつも無数の またたく星が 誰かの姿映しているよ 映しているよ 遠いあなたの 窓の向こうに何が見えますか? 綴る文字を月の光で焼き付けて いつか届くその日まで風が 吹くのなら また冬を呼ぶ風が窓を叩き 季節を知らせる鳥が飛んで 春の訪れを待っている空を見上げて 遠い記憶の姿を探し星を繋げてた 物語は夜空覆う様に廻り出す いつか聴いた君の歌が記憶辿る様に 遠いあなたの窓にもきっと星空が 浮かび 月の光を浴びて歌ってる 星を辿ってあなたの元へ手紙を 送るよ 北北西の風に乗せて 流れる星の尾に結び 瞬いて 瞬いて 届く