きみが傷つきやすいからこそ きみは人の傷みが分かるんだ きみが傷つきやすいからこそ きみは人の心に寄り添えるんだ きみが寂しい時には 思い出してごらん きみと同じように寂しいだれかが 朝を迎えてる きみが悲しい時には 思い出してごらん きみと 同じようにぼくもきみの名前を 呼んでいる だれにでも大切な 人がきっといるように きみのこと 大切に思うぼくがいることを きみが傷つきやすいからこそ きみはだれよりも深くやさしいんだ きみが傷つきやすいからこそ きみはいつかきっとだれかを 救うんだ 命とはどこに始まりどこに 終わるんだろう 世界とはどこに 始まりどこへつながって この人生で学ぶべきことを 学びたいからこそ きみの心は 傷つきやすい繊細なかたちをしてる だからいいんだよ、 そのままでいいのさ 時には泣いて 時には不安で 時には心配して きみの心はその度にもっと 美しくなる だから大丈夫だよ 傷つきやすいきみの心は 世界で一番美しい宝物 世界に一つだけの贈り物