あの夜の街灯 電子 反射 させて 口で覆った戯言も溢れ出している 今夜だけ 余計な共感 大袈裟 無駄しかない 面影壊してかけ離れてしまう あの子は殊更私を置き去り捨てるし 明日も撫でる手を願ってはいるけど 朝の隙までも 知ることはないでしょう 児玉した、髄の奥 光る鼓動 覚えた美しい言葉の数々 あの子のこと気にしている ふわふわふわふわ漂って駆け 巡られる 季節の変わり目のせい 骨の奥まで染み付いて腐ってる 今の君が1番欲しいもの 液状化してほんの少しだけ マシになる仕組みで 気づいたのこれこそが 私の呼吸 この目の奥にはない温度で 感じている秘境の感覚ね 止まることのない命の数だけ この世界には何も見えていない