わたしが泣いてるから きのうも残してある 笑えるだけのことが だれかの目に止まる 窓際に溢れた夏の面影に 耐えられないから落としてあるわ どんな言葉の鋭さでも聞くよ 何度も思ってまで ああ今が最低と笑ってる仕草 飽きるまでの孤独が いつだって引き留めるわ 言い返しても取り残されている 電流が伝うまでも 触れられずに果てるのさ 誰もかれも守りきれないよ 行く末の先が曖昧になってる 痛いと思ってるよ 僕ならできると言ったあなたの口癖 先走るからだの速度も止められずに ただ悲しくなってる 引き摺った声が踊ることもできず 望みの全部が死と化す日が ひとの波が迫るまちの影も 呑み込んでみている ああここで想っている あなたの仕草 飽きるまでの孤独感いつだって引き 留めるわ 言い返しても取り残されている 電流が伝うまでも 触れられずに果てるのさ 誰もかれも守りきれないよ 行く末の先が冷たさに染まる 不安の渦へ走る 記憶は回っている