はしゃぎすぎてた 梅雨の間に 夏が来るなんて 何も知らず知らず笑ってた 時計の針は 正午を過ぎて 乾ききったのは そう僕じゃなくて君の方で 雲の隙間から 顔を出したのは 激しい雨の予感 サヨナラ梅雨の午後 髪は乱れて そう暑さのせいで 汗を拭いたのは そう僕じゃなくて君の方で べとつく肌は 微かにふれて 時が止まるのは そう僕じゃなくて君の方で 握り締めたのは 誤解の恋のせいで 僕のせいじゃないよね サヨナラ梅雨の午後 僕が口にする カキ氷のように 君の肌は 汗をかいて 僕をにぎりしめ サヨナラ梅雨の午後 はしゃぎ過ぎたのは 僕の言葉のせいで 君は悪くないよね すべては暑さのせい 握り締めたのは 誤解の恋のせいで 僕のせいじゃないよね サヨナラ梅雨の午後