Track byKhaki
軽民物語 君が待つときは 煙祭りでも木々の影で 通り過ぎる 酒の席の外れの他人 退屈な都市の騒ぎ 吸われた跡の煙祭りは隅の石に移る 伸びた影に鈍い響き 明方の雨、代を残す 間に浮かぶ群島都市 彷徨いたい 柵を壊し猫が鳴いた季節から 変われたのかしら 狡い考え 誰か探し歩く 待てば変わる 夢から醒めたと言えるだろうか 黴の服を捨てた街が黙って待つ 帰る場所に 軽民物語 君が待つときは 煙祭り