歌詞
うんざりしたのは お決まりの挫折や後悔じゃなくて みえない誰かから飛ぶ 無数の矢が当たって痛いから オトナになるほどコドモになった 大きくなるほど小さくなった ボクらが抱えたココロは 苦しくなるまで愛しくなった あの日の景色が零れ落ちても 収縮が止まらないようで あの人みたいになりたくって さいごは自殺と決めているけれど 楽しくもないこんな日々のおわりに 流すアルバムと拳銃屋さんが 見つからないや 大雨 降る夜 ボクの前に 宇宙船が降り立って さよならも告げずに 乗り込んで 遠くに逃げる夢 月の裏側へ 行けるようだ 一足先に行っていいかな あの人みたいになりたくって 音楽にぎゅっと縋ってみたけど ジャガーを背負ってみたって ボスのディストーションを 踏んでみたって 見た目も音も 全然違って悲しくなっちゃうな 望んだ世界はどこにもないこと 溢れる希望の全部が空想だってこと どうかあなただけは 知らずにいれますように 月の裏側で いつまでも待ってるよ また笑って逢えたらいいな
13曲 | 2023
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