アイロ

歌詞

秋めく街と曇りだす窓に そっと手をかざす 気分と合わない肌寒さに 一枚羽織るか悩む 「自分のことは自分で決める」 当たり前のことなのに まだ慣れない 冗談が好きだった 嘘をつくのは嫌いだった 矛盾してるよって 誰の言葉だったかな 覚えているくせに 思ってもない言葉で 君を傷つけてしまった またひどいなって君は言うんだ 頭の中ではわかってるんだ このアイロの正体が 要らないものほど 届いてしまうんだ 日々の積み重ねが 結果を生む 聞き飽きた言葉 嫌気がさす 僕と君との生活 言葉も一緒に過ごしていく 笑顔が毒されていく ほら やっぱり覚えてる 絞り出た言葉でさえ 寒空に溶けていく イメージの君と合わないんだ 手元の言葉じゃ 足らないんだ 思ってもない言葉で 君を傷つけてしまった もういいよなんて 君は言うんだ 頭の中ではわかっているんだ この愛路の正体が 要らないものだけ 届いてしまうんだ 君の言葉を 探しているんだ