浮かれた夜の散歩道 停滞した空気はふたりの汗になる 煮えきらないわたしたち ヒマワリだけが見てた このまま ふたり遠くまで 都市高速に乗って ランドマーク越えて どこまでも行けそうな気がした 気がした、だけ 浮腫んだ汗ばんだ脚 そのままでいいよと言ってくれた いたずらな優しさ 射し込んだ朝日を見ないふりして 顔を埋めた こんな朝 何度か繰り返したいな 今日も明日も明後日もその次も いつまでも笑いあえそうな あえそうな、 未練がついたままの薬指 あなたが魔法をかけてくれたんだよ 眠気覚ましのコーヒーは 甘くて嬉しかったよ このまま ふたり遠くまで 夢の続きはその先でみさせてよ 終わらない話がしたいよ 聞かせてよ このまま ふたり遠くまで 都市高速に乗って ランドマーク越えて どこまでも行けそうな気がした 気がした、だけ