あなたにどんな顔をして 会えばいいか とうとうわからなくなったの あんなことがあっても朝は 来るもので 寝不足でスタートを切るMonday 少し咳が出るけれど 気のせいかしら ほどいた髪からバニラの香り あなたがうつしたのよ 風にさまよう花びらのような あなたへのきもちは 恋とよぶにはむずがゆいわ はじまりの春 少し涙が出るけれど 気のせいかしら 霧雨をまつ毛でつかまえた あなたがうつしたのよ 風に吹かれて飛ばされそうな あなたへのきもちは 恋とよぶには肩が凝るわ 終わりかけの春 嫌よ嫌よも好きのうちに ふたりの恋は幕の内 だらしないぬくもりの中で 抱きしめていたのは もう戻れない時間ね 風が吹くたび思い出すような あなたへのきもちは 恋とよぶにはセツナすぎるわ 通り過ぎた春 風が吹くたび思い出すような あなたへのきもちは 恋とよぶには少し照れるわ とうに過ぎた春 とりあえず、春