なんとなくもう会わない気がして 色違いの歯ブラシ 青いほうを捨てた 笑い合った日々さえ 夢だったような 眩しくて霞んで あなたの顔だけ見えない 言えないけれど愛していたの 素直になれずに焦がれていたの 泣いたのは ちょっと疲れただけなの もう遅いけど なんとなくもう会えない気がして 取っておいたワイン ひとりで飲んだ ふたり過ごした日々が 重くのしかかる 眩しくて霞んで きみの笑顔だけ憶えてる 言わないだけで愛していたよ 素直になれずにもがいていたよ 泣いたのは きっと僕のせいかな もう遅いけど ひとりの朝にも陽は昇るから困る 人ごみの中名前を呼ばれた 気がしたけど いてもいなくても引き 返せないでしょう? 情けないほどに愛しい日々よ あれから季節は流れたけれど 今でもたまに思いだしてるよ もう遅いけど もう遅いけど
