すれ違う妖怪の群れ 空になったドクターペッパー やおら伸びてく飛行機雲 籠を抜け出した蛍のように アンドロイドの街に 遠く手を振る銀河鉄道 そして熱はまた次の熱へ 乾かないでフィラメント! 空気抵抗を恐れたりしないで いつかそれは このマシンが軋む頃 揚力にさえ変わるのさ システムオールグリーン いつかのように 笑って見せて 何処まで行ける? そんなの分からないよ 瞬く間に落ちる花火 今が爆ぜていく 逐一名付ける そんな余裕もないぜ いつでも今世紀最小かつ最高な 縮尺で お伽話が僕らを待っている!