薄紅乱れり心を見透かして 踊るふたりを飾る旋律 日が沈む海 遥かに見据えては 終わらぬ夜を 願う愛の歌 春の風に酔いしれふたり 付かず離れずの花びらで 春を告げる便りになれば 実る果実にも恋焦がれ 花飾りに触れ なびいた髪撫でて 高鳴る胸鼓動 貴方に潜めて 薄紅乱れり頬まで強く染め 踊るふたりを止めることなく 月影の下(もと)舞台は華やかに 終わらぬ夜に 響く愛の歌 春の波に揺られてふたり きらり煌めいた花びらで 春に灯る小さい星の 結んだ星座に恋焦がれ 燃ゆる思い出の今宵を繰り返し 高鳴る恋心 闇夜に潜めて 恋して桜は咲き乱れ 恋して桜と舞い踊れ 春の風に酔いしれふたり 付かず離れずの花びらで 春を告げる便りになれば 実る果実にも恋焦がれ 花飾りに触れ なびいた髪撫でて 高鳴る胸鼓動 貴方に潜めて