「オーマイダーティ! なんて醜態!」 僕は誤魔化す なんていったって この本心は不気味じゃない? 偽って、そっぽ向いて、嘘を重ねて 僕は今日もまた 徒然、嘲笑う ビバップな浮遊感 夜が次第に乱反射して ツービートで光って たまには愚痴っちゃって良いかな 「ねぇ、ちょっと話そうか。 馬鹿な自傷症性なんだけど、 もうなんか収まらない。 ネタ話だって体で一つどう?」 「じゃあ、ちょっと喋ろうか。 僕の非凡でいて妙なとこ 平凡を装った 僕がずっと悩んでいる事」 「十年は経ちそうな ある日『怪物』の声がして 心臓を飲み込んだ 『嘘をつき続けろ』ってさ」 「それ以来、僕は嘘つきで 騙せない人や物も無くなって 『怪物』に成り果てちゃってさ …あぁ、ごめんね!泣かないで! 全部法螺話だよ?」 「オーマイダーティ! なんて醜態!」 僕は誤魔化す なんていったって この本心は不気味じゃない? 偽って、そっぽ向いて、嘘を重ねて 僕は今日もまた 徒然、嘲笑う 「オーマイダーティ!もう嫌いだ!」 ほら、聴かせてよ 呆れちゃう様な 僕なんて もう救えない? 『問題ないぜ』なんて言って 君は変わらない 「あぁ、ミスっちゃった」 また不気味な僕に、常々溺れていく 「オーマイダーティ! なんて醜態!」 僕は誤魔化す なんていったって この本心は不気味じゃない? 偽って、そっぽ向いて、嘘を重ねて 僕は今日もまた 徒然、嘲笑う 不気味な僕に、常々 徒然、嘲笑う 徒然、溺れてく