ささやけば 小さな言葉が こんな荒んだ心 まあるくしてくれたりして 不思議だな 目と目で通じ合えたみたい 別々なふうに色彩重ねていたのに "ふつう"も"まとも" も分からなくなって 何かに怯えてた そんな時も 静かに照らしてくれたお月様みたい 名前をつけたら形を 持ってしまうかな このまま曖昧にしておきたい気持ち 果実のしずく 今日はどうしてる? 君みたいになりたかった あんなに近づいたのに遠くなってく ときめいた秋の花さえ 忙しない日々の中で 忘れそうにもなるけれど いつか知った君の優しさにも 終わりがあるということも本当は 分かっていたから 二度と笑えないような 気もしていたけど 涙が乾いたなら レシピには無い隠し味のような 何かが始まる 名前をつけたら形を 持ってしまうかな このまま 曖昧にしておきたい気持ち… もう会えないけど 君みたいになりたかった あんなに近づいたのに遠くなってく "コスモスの花言葉 探していた。"