囁く声で名を呼んで 夜が君を透かしてゆく まつげに触れた祈りのように 壊れた僕は綺麗でしょう その肌に刻む旋律 甘く優しい毒のよう 閉じ込めるのは罰じゃなく 永遠を夢見ただけ 白い指先 震えるたびに 熱は薔薇のように咲き乱れ 愛してるなんて言葉さえ 脆く砕けた硝子みたい Tied to love, can’t run far 冷たい唇に触れた夜 目を閉じれば世界が染まる 美しいまま朽ちること それが君への祝福 鏡の中で微笑む君は どこか僕に似ていたね 消えそうで、抱きしめた でも夢はまだ醒めない 鎖の音が胸を刺すたび 誓いは甘く深く沈む 凍てついたその心さえ 僕の中でまだ呼吸してる Tied to love, can’t run far
