「そういえばさ、 約束の日何しよっか? 行くとこもないし たまにはタコパとかどう?」 「なんでもいいよ」 って君からのメッセージ 僕の親指は 次のステップを 忘れたみたい 宙に浮いたまま 予定立てるのも 誘うのも 全部僕の方からだから 君の頭ん中 探ってみたくなる 「何考えてんの?」って Like a maze 壁伝いに歩くのは 悪くはないけど I wanna take 楽にたどり着きたいのさ 君の心まで 「そういえばさ こないだ仕事で 面白くってさ 思わず僕も 笑っちゃって 仕事なんなくて…」 「そうなんだ?」って テレビ見て言うから 僕の言葉は 的をなくした 弓矢みたい まるで当たんない お腹抱えて指差して 「この番組おもしろいね」って ふたりの時は そんな風に笑わないでしょ? ああ 嫉妬しちゃうなぁ Like a maze 先は遠いみたいだ ちょっとは進んだの? 斜め45°から見た横顔 まだ読めないのさ また結局僕が誘うんだ 何を思ってんのかな? 片目で覗き込んでも 別れ道が見えるだけさ 悩める僕の気も知らずに 君がふと僕の方を見て 「ありがとう」って 子供みたいに笑うんだ これだから… 嫌いになんかなれやしないんだよ! Like a maze 壁伝いに歩くのは 遠回りだけど I wanna take 楽じゃないけど たどり着けそうだ 斜め45°から見た横顔 やけに愛しい Like a maze それは君と僕の ちぐはぐでぴったりな 幸せな日々なのさ