騒がしい人生には 僕にも負い目があるよ このまま汚れても あなたと同じ影さ。 言いたいことがないせいか 知りたいことも無いんだよ 白波に崩れる 砂の城 分からないよ なぜ、1人で歩いてしまう ほら、また、星が爆ぜるまま 見上げた夜の東側 忘れる前の赤い空には 明日よ、来るなと焦る理由も 無いんだよ、無いんだよ Ah— 麦わらのあの子なら、 消えたよ、少し前に。 例えば、きみなら 今、何を思うのだろう。 忘れないよ、忘れないよ、 忘れないで、砂の城 今なら分かるよ ほら、また星が喰われていく。 そのまま夜が終わればいいんだよ。 見慣れた船の左側 乱れ混じらぬ渡り鳥よ とうに沈んだこの約束を 届けて、届けてくれよ。