綺麗事が嫌いだった 愛想笑いが嫌いだった 前向いて進もうなんて それだけで満足そうな歌が 努力の歌 恋する歌 それを言葉にする人の歌を 誰が聴きたいのって 思っていた でもそんな声が そんな歌が 世の中忽ち売れてくんだ 僕はどんな仮面を被ったって 書けない 僕の歌う 音楽を辞める時だろう 例え 明日 貴方が自ら命を絶とうとも 僕は絶対に止めはしない 貴方の選択を 否定しない 褪せた あの日の景色に僕らがいたことも 僕は絶対に忘れはしない 僕らの証拠を忘れはしない ただ 損な歌に恋した 人に書いた曲があった 人を救う強い貴方のような ヒーローは誰が救うんだ って歌ったんだ そしたら そんな僕が目障りだった と知らされた でもこんな歌で 救われたんだって 泣いてくれた人がいた それだけで 辞めない理由になったんだ 例え 明日 貴方が自ら命を絶とうとも 僕は絶対に止めはしない 貴方の選択を 否定しない 褪せた あの日の景色に僕らがいたことも 僕は絶対に忘れはしない 僕らの証拠を忘れはしない ただ 君から見た僕の後ろ向きが 誰かの前向きになることも あるだろうって 思ってた 信じてた そうするしか 僕は意味を見いだせない どっちが前か後ろか 明日のある方角が 分からなくなった貴方が ここにいることを ただそれを 気づける程の明かりを灯し 今、涙が出ていると気づける風に なりたかった 例え 明日 貴方が自ら命を絶とうとも 僕は絶対に止めはしない 貴方の選択を 否定しない 褪せた あの日の景色に僕らがいたことも 僕は絶対に忘れはしない 僕らの証拠を忘れはしない ただ その道に 後悔する可能性が少しでもあれば 踏み出す前にどうか 僕に会って欲しいんだ それをどうか覚えていて