心の声をうまく吐き出す術を 知らないまま 大人になってしまったから どうする事もできず笑っているだけ 満ち満ちた朝が来る前に 独り揺れる心情の行き先は 奈落の落とし穴です そのくせ向かう先々で「元気」 本当にね 幸せにも臆病なままくせして 何度目だっけ 繰り返す事にも痛みをなくしたまま 希望に縋って 息をしてしまってるだけです 春一番が吹く遊歩道 気付いちゃった人生 起き抜けの感覚を 拙い言葉だから表せないまま 突然の雨に降られる 雷鳴が側でなってる その雲の隙間 少しの陽でもほらまた花は 芽吹いてく 本当にね 幸せにも臆病なままくせして 何度目だっけ 繰り返す事にも痛みをなくしたまま 希望に縋って 息をしてしまってるだけです 予報とは違う晴れ間に 踊らされた後の 豪雨で滲んだ視界と洗われていく 自信 どうしようもないまま 偏見を重ねられ諦めそうになる時は いつでも感情が雑になった 意味を感じとれるならきっと 僕らはまだ美しいのに どう生きたいが見つからなくて こう生きたいが伝わらなくて 見上げた空に想いを馳せて 願った後の手解いて 祈って 透き通して 本当を歩いていく 本当にね 幸せにも臆病なままくせして 何度目だっけ 繰り返す事にも痛みをなくしたまま 希望に縋って この世の平等の秤は 苦しみに多く掛けられてるって 思ってしまう事は慢心ですか? それとも神様の悪戯ですか? 生き続けてもまだわからないまま 諦める勇気も持てなくて 今日を歩いてる