1つ不安が消えた時に また1つ不安が生まれてた 正しさが正しさを壊した 間違いも正しさが壊した 幼い頃から永遠について 考えてきたけど 分からないまま 流されながら ここまで生きて来てしまった 心を破り裂いた棘が皮膚も君も突き 刺したよ 今に痛い目をみる なんとなく分かってる 吐き出せなかった後悔、不安も 飲み込めなかった希望論も 統べて受け止めて笑ってる 隣の不思議さに 太陽が作る影の形に 君が話す人生の在り方に 今にも消えてしまいそうな祖母に 側に居てくれた猫に ざわめきは止んだよ 今 落ちるか 飛べるか 記憶もいつか失くしてしまうなら 一瞬が透かした沈黙も 受け取って煌めきたい 不思議で始まって 無謀で終わってく日々の 迸り散るこの今の 畢生の綾を解いてみたい 1つ不安が生まれた時に また1つ不安は消えてた 見出せないまま 抗えないまま 揺れ動く今を 僕らのものにしたいだけ この感情がどうか狂ってないって 叫び散らかして光るんだ 笑って掻いた冷静の後 長い痛みも切り裂いて閃いて 記憶もいつか失くしてしまうなら 一瞬が透かした沈黙も 受け取って煌めきたい 不思議で始まって 無謀で終わってく日々の 迸り散るこの今の 畢生の綾を解いてみたい 教えてもらった「時間」の中で 段々 僕は 速くなってく