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21世紀最後の日

Track by28号

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0
  • 2024.02.21
  • 5:17
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歌詞

知らない街の片隅に 街灯は灯ってなかった 誰かが転んでも 気づかないふりをして 僕たちは「前を向け」 と言われるんだ きっとそうさ いつもの桜並木は 去年よりにぎわっていた 子供が泣いていても 気づかないふりをして 僕たちは侘びだ寂びだ浸ってたんだ 今日の午後18時のこと 大人になる少し前のこと 道端の花びらはまるで 僕のようだった 写真には撮られないだろう 早すぎる春を恨んでは 水槽の中を泳いでた 冷めやらぬ熱はどこへやら あぁ朝の日差しがこんなに目に 沁みる なんて知らなかったな 都会の砂漠地帯で 眼差しは冷え切っていた 彼女が飢えてても 気づかないふりをして 僕たちは明日がどうとか語り合った 水槽の小判鮫が 正しそうに正しさを説く 彼らが疑っても 気づかないふりをして 僕たちは当たり前だと大人ぶった 道端の花びらだって 川に流れれば写真を撮るだろ? 遅すぎる夜を憎んでは 翼を知らない鳥たちは 煮え切らぬ日々を抱えては ああ朝の日差しがこんなに目に 沁みる なんて知らなかったんだ 月が綺麗なんて言うなよ 一体誰が昼時の月を褒めてやった 褒めてやったか 花が綺麗なんて言うなよ 一体誰が真夏の桜を褒めてやった 愛でてやったって言うんだ

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