酔い醒めた夕暮れ 宵冷めた心が 段々沈み始めた なんて ありふれた 言葉 路地裏の捨て猫 つぎはぎの現実境界線 このまま 際限がなくって きっと忘れてしまう そんなバカみたいな焦燥 狂ってしまうから サイレンが響いて きっと終わってしまう そんな夢物語をもう一度 燻る 才能 巷に 蔓延る 噂に ばかり 頷き のらりくらり 分かった顔してさ やっぱり会いたいと願い 大体曖昧に笑い 明日も明後日も歌うんだ 最善策なんて分からないから 冴えない顔で歩き始める このまま 際限がなくって きっと忘れてしまう そんなバカみたいな焦燥 分かってんだよほら サイレンが響いて きっと終わってしまう そんな夢物語をもう一度 宵冷めた 心が 段々と燃え始めた