いつかの海 僕らは生まれてから 何かしらの機能になり 自由という言葉に縛られ 泳いでいる様 自分の言葉で 僕はこの世のバグでもなく 救いにもならず 誰かのためなることもなく息を 続けてくだけで 機能として踊り 何も知らなくても変わらない 世界の部品のまま 回想は宵の中 僕を置いて消えて歌う 言葉 揺れて まだ 明日に夢を見てる そこには 透明な 念い 月に 問う 願いの扉 閉じた 指を数え 声 潜め まだ歌う言の葉交わる朝の日に 層になって廻る 遠くの光が 手の鳴る方へ 集まり解ける 異 異 奏になって解ける 僕の心が そっと そっと 層になって廻る 遠くの光が 手の鳴る方へ 集まり解ける 異 異 奏になって解ける 僕の心が そっと そっと 透明に