胸の中の雨雲払うように小さな肩抱 き寄せた 長い黒髪に頬当てて君の本音探して る 夜の海に浮かんだ遠い船 岬の影に溶けてく 密やかに進むその姿に 二人の“現状”を重ねて 『潮風に当たりたい』真夜中の誘い を 少し憎みながら愛しながら… 理想とかけ離れたこの不自由な日々 が ちっぽけなプライドを掻き立ててい る 導いていく 傷つくことなどもうどうだっていい んだ 泥にまみれたら そう、 なんだって言うんだ 会えば会うほど… 口づけの意味はもう どうだっていいんだ 咲かない花なら そう、 なんだって言うんだ 本能のまま繰り返してく one night vacation 浜辺に置かれたボートに座り 行き場ない夢見ていた 足元に付いた砂を払い このまま盗みたいけど 君が誕生日に時間をとれないのは まだどこかで心が繋がってるから? 何かに怯えてるその胸の奥に 触れたらすべてが壊れてしまうかな 溶けてしまうかな… 幸せの定義はもうどうだっていいん だ 日あたりの悪さが そう、 なんだって言うんだ 君に逢うたび壊されていく my limitation 確かな居場所あるなら “このまま”も悪かないか… ノックしても ノックしても そのやらかい素肌に呑み込まれるだ け 奪われるだけ… 傷つくことなどもうどうだっていい んだ 泥にまみれたら そう、 なんだって言うんだ 知れば知るほど… 口づけの意味はもうどうだっていい んだ 咲かない花なら そう、 なんだって言うんだ 本能のまま繰り返してく one night vacation 好きになるほど崩れてしまう… my limitation