午前0時この街では人が消える ひっそりと静まり返っている ひとりぼっち なけなしの足音 秒速0.3m 夜 いつも以上に君を考える ずっと素直にさえなれずにいる ルシッドの夢 まるで現実のよう 光るビーム 泳ぐ正解 狭い空の真ん中で グッドバイ こんな夜に 手を振ってサヨナラ出来たら 白い太陽を浴びて焼けた 少し寂しい春が来て メトロポリタンの朝日よ もう怖くなんかないぞ 青くて綺麗な涙の星が 終わってしまう前に 伝えに来たんだ君に 愛してるって言いに来たんだ <演奏中> びちゃびちゃになった世界観 ゴミ置き場のカフカ こっちの気も知らずに鳴くなよ ってどっちもどっちかって バカみたい 切り裂け ブルーな劣等を 走る銀河 月面滑走路 よく見ておくといい どこまででも行けるよ "辛くて 泣き出したい" 涙を涸らせ 下ろした帳の 隅っこで "怖くて 逃げ出したい" 時に逃げて その手で また立ち上がれ 夢はまほろば 美しく咲け まるであの花のような 人生を重ねた日々と 思い返した毎日 淡い夕焼けはもう嫌いだ 叫べ 空に刺せよ ナイフを 「愛してるよ全部 だから大丈夫だよ全部」 <演奏中> 午前3時 この街で朝を迎える 未だ止まらず 時間は動いてる 人生は美しい 夢は儚い いつかのサヨナラ少女 <エンディング>