思い出は綺麗になってくのに どうして写真は色褪せちゃうの どうして君は泣いてるのに どうして僕はわかんないの どうにもなんない 退屈で寂しい夜は 鼓膜が破れるくらい ボリュームを上げて 8月の夜みたいな 茹だるような暑さの熱帯夜 頭の中に張り付いた 記憶が剥がれなくて眠れないな 思いつく言葉は歪んで 同時にわからなくなった どうして?気づくはずも無く 終わりを始めただけだった 8月の夜みたいな 茹だるような暑さの熱帯夜 頭の中で回り出した歪んだ記憶は もう綺麗にはならないよ どうして君が笑ってるの どうして僕はわかんないよ