燦々で 食み出した想像とフェアリーテール 天気雨で燥ぐ僕を見て 振り向けば緩む顔 「散々ね」 なんて傘差してくれる君で あなたに届くまでの1000テイク 揺れた目こそ映るドラマチック 「きっと僕らどこにだって行ける」 声を貸してよ 「意味」や「意義」よりも 傍の君の耳まで 向かう先に 勿忘色と染まるカーブに 見えたのは 僕が絶えず歌い続けたこの歌を あなたまでも口ずさんでいる未来で あなたが絶えず歌い続けたこの歌が 夜を照らす光になれば なんて 歌にして 今だって 美しさが僕らを呼んでいて いつも何者かになろうとして 「既存」なんて欲しい訳じゃなくて 「正解」「不正解」超えた「憧れ」 「意思」と「意志」こそが 僕の虹の道なら 向かう先に 「忘れないで」と染まるカーブに 見えたのは 大好きな絵も音も本も映画も 毛布にして眠ったね 「君には君の光があった」 傾げた嵐も暗がりも 風を背に受け 星を描けば どんな悲劇だって 喜劇だった 僕が絶えず歌い続けたこの歌を あなたまでも口ずさんでいる世界で あなたと絶えず夜を超えた その姿と笑う顔こそ 僕の光だ なんて 歌にして 夜雨に光が刺して 乱反射 glowing daybreak 蛍光色でも 「人生、悪くは無いな」と言って! 楽しいだけじゃないぜ けど悲しいだけでもないぜ この世界は生きるに値するんだ!