誤魔化したまま 捨てられた 破れたカードを 持って歩くよ 見えない傷を のぞくように 抱き合って 真夏が過ぎた “かきまぜないで このへんで やめといて” そんな 何か もう どうでも... 果てしなく 汚れてく 小さなあてのない世界なら 一日中でも愛していたい 燃えてしまうのを 見ていよう 今ならば このロープを 放してもいいよ すぐに もう どうでもいいんだ 届きそうさ 終わるように 落ちてくんだ 枯れきった 形ない水が こぼれてくのを見て笑ってた 帰る所なんてもう どこにもないのなら フラフラになって 倒れて 美しい夢 映そう それだけでいいんだ 届きそうさ 終わるように 落ちてくんだ しみるように 溶け出すんだ 終わるように 落ちてくんだ