遠くなる思い出を 消えるまで見ていた 夜が明ける “このままどこへも 行かなくていいのかな” なんてもう言わないのさ 汚れたままの羽はちぎった 穴の開いたクツ はれた目でいいから ただ走り出さなきゃ 手を伸ばして立ってなきゃ 何も持ってないから 何も待ってないから “HELLO” 今誰もいなくても “どうにでもなればいい” ツバをかけた未来 昨日は「明日」 たくさんのウソも 見えすいた笑顔も “こんなハズじゃない” ってさ 雨をあびた真夏の刹那 気づかされた命のかけら だから ただ走り出さなきゃ 手を伸ばして立ってなきゃ 何も持ってないから 何も待ってないから “HELLO” 今誰もいなくても とっておいてくれ 形のない夢なんだけど 放っておいたら 消えるから 変わっていくのかな 変わらないでいいのかな どっちだっていいんだろう 理由なんてないから ただ走り出さなきゃ 手を伸ばして立ってなきゃ 何も持ってないから 何も待ってないから “HELLO” 今誰もいなくても ここにいなくても