踏み込めないことばかりが 浮かんでは消えてゆく どれくらいの夢を見れば その目に写るのかな 届かないと知ってたのは 多分随分前で いつまででも追い続けた 遥かなひこうき雲 時計回り繰り返す日々はやがて 霞んで こたえあわせ繰り返す それさえも同じで 不安な声包むように 想いも言葉も飲み込んでく 捉まえて離さないで そのかすかな気配を 物語は続いてゆく どこまでもぼんやりと 君の声は凛と鳴って 鮮やかに彩った プールサイド覗き込む 君は名前呼んで こたえあわせ繰り返す それだけは同じで 不安な声包むように 想いも言葉も飲み込んでく 捉まえて離さないで その微かな気配を 君の声響いている 想いも言葉も全部乗せて 捉まえて離さないで その確かな世界で