染まる感情に飲み込まれてゆく 背中で映した影はまっすぐに伸びて 窓の外は穏やかに澄んで かき混ぜてもう 見えない角砂糖みたいだな 足りない分だけ補えばいいんだね それでいいんだ うまくいくんだ 思い描いた明日の姿は 月明かりの下には 写らなくなってしまったな 見えないもの全て 何も無い訳じゃない 耳を澄まして手を伸ばすんだ 僕の声はこの世界じゃとても 小さくて でも昨日の夢みたいに 優しく響いて欲しいな それは遠く淡い光 優しく照らして欲しいな 結んだ手開いて 受け止めて いつか巡った青い空 開いた手結んで 確かめて いつか巡った淡い空