春の風が君の髪靡かせて 僕の視界を薄く奪っていく 君に触れようと手を伸ばしたって また届かないところに飛んでいく 夏の音が君の声消し去っても 僕はまた君をすぐ見つけ出す 残り線香花火に火をつけて 浴衣姿の君に溺れていくんだ 君が愛をくれてた事 当たり前と思ってた程 絵に描いたようなクズだろ 振り返ればそう思うよ 君がくれる愛全てに僕は甘えて 伝えようがない君に 今更「ごめんね」 君の涙に気付けなかったのは 俺中心だって思う 馬鹿のせいだろうな もしこのまま世界に 君がいなくても今日は 過ぎてく止めれないや 君といたいだけ 秋の色が君の頬映えさせて 僕の心を全部掴んでいく 狭い心を隠そうとしてても 君が魅力的でもう止まれない 冬の空に探す君の星座と 見つけられない恋の答え合わせ 季節めぐるほどに君を想って これからくる春にまた恋をするんだ ガラス越しに君を見てた 会えるわけでもないのにさ 君がやけに輝くから 僕のことには気付くかな 君を乗せる新京成に1人揺られて あの頃を思い出して 「同じならいいね」 またねって言葉に期待だけさせてよ またねって言葉に期待だけさせてよ もしこの先2人が 巡り会えるとしたなら それ以上求めないや 君といたいだけ 春の風が君の髪靡かせて 僕の視界を薄く奪っていく 君に触れようと手を伸ばしたって また届かないところに飛んでいく 夏の音が君の声消し去っても 僕はまた君をすぐ見つけ出す 残り線香花火に火をつけて 浴衣姿の君に溺れていくんだ