季節の変わり目に あなたへと送った 手紙の返事が今でも 日々の支えでいる 最後にあなたに会ったのは そんなに前じゃないけど 変わり果てたこの情景を あなたに見せたくて 時代が移り変わっていけば 色褪せる日々も 夢を背負い歩いたことは 確かに生きてるから この季節に思い出すのは あなたとの愛が生まれた日々 忘れられず泣き続けてる そんな日に別れを告げて 何度も合わせた視線が 今では恥ずかしく 思えるようになったのも 一つの成長だろう 互いに見てた将来さえも 現実逃避だった 徐々に近づく惜別の瞬間も あの時分かってたのに この季節に思い出すのは あなたとの夢を語りし日々 挫折を知って泣き続けてた そんな過去さえも愛しい 過ぎてく日の中でまた 避けてはいけない青春 出会ったことがこの別れを生んだ それでも後悔はしてないから この木の下で出会えたことは 揺るぎない私の宝物 別れよりも切ないことは お互いを忘れてしまうこと 卒業という誰もが通る 人生の通過点を超えて 夢を選んだ二人は それぞれに別々の道を 歩いてく