見上げた空は曇りがかり今にも泣き 出しそうで 暗い影が僕を飲み込んだ だけど微かに射しこむ 夕日の眩いその一閃を 見つめる君が僕の手を引いたんだ ずっとそれぞれ描いてきた日々 バラバラに広がる分かれ道 どのひとつも間違ってなかったんだ ほら導かれるように僕らは出逢った 君がいればどんな夜も なんとか乗り越えられそうなんだよ 不安で 震えていたはずの日々にさよならを 僕が生きる意味と君を重ねた時に ようやくこの命は大きく 産声をあげたんだ <演奏> 夕立ち香る街の中孤独に佇んでいた あの日の僕に見せたくなるような 虹が大きく空にかかっていて それを君は指差して 負けないくらい綺麗に 笑ってみせたね もう君がいない世界じゃ僕は 生きられないくらい 君で満たされているから この命はこんなにも輝いてるんだ だからずっとこの手だけは守り 抜かなくちゃ <演奏> ずっとそれぞれ描いてきた日々 バラバラに広がる分かれ道 どのひとつも間違ってなかったと 最後に命の終わりが証明するんだ 君がいればどんな夜も なんとか乗り越えられそうなんだよ 不安で 震えていたはずの日々にさよならを 僕が生きる意味と君を重ねた時に ようやくこの命は大きく 産声をあげたんだ どんな日々が僕らを待ち 受けているのかな 不安なんてどこを探しても 見当たらないけど 笑顔作れない日は 無理に笑わなくてもいいから 繋いだ手は離さないでふたりで 生きようよ 明日も生きようよ <エンディング>