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天国病の君と巡礼する日々について

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  • 2024.07.15
  • 2:39
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歌詞

向日葵の花束 少し哀しい香り 夏は少し苦手で 記憶に邪魔をされる 僕はもう此処にいない 割と悲しい話 八月死んだあの子 綺麗な顔で笑うのにな 私はもう居ないよ 唯の蛻の殻になったの 天国を君と見たかった 病は僕を殺した 終わりなんか 無い筈では? 此方も花が綺麗だよ 何とか生きているからね グッバイ 私はあの駅へ 向かわなければならない。 天国に一番近い花園へ向かう 片道切符を購入した。 隧道の向こう側を早く見たいという 思いに駆られた。 私は彼女に会いに 行かねばならない。 向日葵の花言葉には、 「あなただけ見つめる」 と言うものがある。 私は生涯あなただけを 見つめていたのだと思う。 貴方が其れを発病した時、 私はあなたが 楽になってもあなたのことを 忘れないと思う。 出来るだけ高いところを目指して 走る列車も 天国と自称する唯の国家も 全部。 冬はもう来ないのね 少し寂しい気持ち 楽園と呼ばれてた あの場所へ行きたくて 出来るだけ空に近い 標高の場所へ行こう 其処に着いて私は 君が来るまで待っているよ 八月は悲哀の日々 巡礼者Aの私を 幻想とともに消えゆく 第二階層の世界を 「君も何時か こちら側へ」 然るべき時に備えて 私は祈りをささげた グッバイ

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如月ましろ
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