カムバックホーム にわか錆びた感覚のその足は 家に帰ろうとするための単なる道具 例えばこの誰も 居ないショッピングモール通る想像 というオールは無限の上のボートを 漕ぐ 水滴の落ちる額に生を感じようと 証拠にはならずに妄想と知る今日を 逃走する 追うもの もないのに強調する 競走する者も居ないのに走る 事に応答する どうぞとこの手を差し 出そうがきっと夕方も夜も無く 無限に繰り返す層 振り返ると静寂 は正確を保ち時の経過すら不明な 定着を呼ぶ 強制と自由は同じ絨毯の上にある 故にひたすらうねりは胸に涌く 常にバグ 現実は貴方の想像の名残を死んだ 貴方が見ている 映像なのかもしれないと夢に描く もしも朝起きて 自分以外居ない世界になって つまりは自由が無になると明日を 睨んで 悲観的安静に爪を噛んで浮かんでる 太陽と月も歪んでく理解には無断で つまらないという次元はその掴んで 投げては飛んでく小石のような物で 不感的 無関係なものも愛おしいと思い泣き 叫ぶんだろ? きっと誰も居ない街の真ん中で 返答が無い会話に咲いた笑いすら 大半が再確認するための 自分との挨拶みたいな対話を繰り 返し常に危うい状況から保っている 自分のタイマー 私の事はもう気にしなくて良い 今度は私がお前様を 忘れなければそれで良い アイアムラストマンスタンディング 只今賑わいを見せていた 交差点の静寂に立つ ただ皆さんが居なければ時計は 意味を成さない 歌のすべては憐れむようで 満たさない 開かない扉の前に居る人間は 光らないから帰る場所も入る場所も 見当たらない 一人で世界に立ち向かえますか? 貴方はロジックに従うかまたは 異議を唱えますか? 感づかずに生きる手段が有れば 助かる もしくは感づかずに生きる 油断があれば患う ひたすらこの世界には「頑張れ」 がいっぱいあって それが世の発展と共に一人でに消え 去って しかし書いたような ストーリーにはならないという 苦情に神は素通りし続ける時は 無情に 狂気 私は今誰も居ない帰り道を通り 感情にそう言い遠き道を見つめ行進 放棄などはしないさ 終わる事を終わらせる 正気さ ショウウィンドウに映る 等身大の証人 カムバックホーム アイムカムバックホーム
