不遇の時代を生き抜いて ここまで繋いだこの言霊は 南の島の合言葉 イチャリバチョーデー 支え合う心 退屈な日々に大切があって 深いしわに優しさがあって 夢も涙も詰まった島唄に 僕らはこうして生きている 赤瓦越しの青空が 今日も続いていますよと お線香越しに伝えたいよ 心は繋がっているからね あなたが生きてた年月を 追い越した僕は 今どんな顔 苦労の数だけ優しくて 百年先も光る一番星 すれ違う想いにとらわれながら 偉い人に惑わされながら 血と涙に濡れてきたこの街は 今はこんなに晴れ渡ってる 赤瓦越しの青空が 明日も続いていますように お線香越しに伝えたいよ 誰もが誰かの宝物 唄い踊って祈る夏 脈打つ血潮に感謝する そしてあなたを想う 波打ち際に白い砂 誰かが倒れた腕の中 この島に生きる人々よ 心は繋がっているからね あなたも見ていた青空が 2度と壊れてしまわぬよう この世界に生きてる人々の 誰もが誰かの宝物 心が繋がっているからね