渋谷の夜にまぎれて 信号の赤が滲む 誰かの笑い声に 心だけ置き去り あなたの視界の隅で 一人きり息してる ねぇ どうせ見えないなら もっと綺麗に消えてみせる あたし、 いつまでたってもモブガール あなたの物語には出てこない ほんの数秒で消える泡みたい それでも見てほしいの あたし、 いつまでたってもモブガール あなたはお姫様を救う王子様 そんなあなたに恋する村人わたし それでも見てほしいの ねぇ、モブガールでいいから fictionでもいい あなたに触れたい あたしモブガール あたしモブガール 街のノイズに紛れて あなたの名前つぶやく 通り雨の匂いさえ あなたに似て苦しくなる 光るスマホの画面 あなたの笑顔が揺れる 指先でなぞる度 世界が壊れそう きっと知らないでしょ あたしのこのbackstage 名前もない、顔もない でも心はあなただけ あたし、 いつまでたってもモブガール あなたの物語には出てこない ほんの数秒で消える泡みたい それでも見てほしいの あたし、 いつまでたってもモブガール あなたはお姫様を救う王子様 そんなあなたに恋する村人わたし それでも見てほしいの ねぇ、モブガールでいいから fictionでもいい あなたに触れたい あたしモブガール あたしモブガール
