窓辺に寝転んで 雲を目で追ってたら あの日口ずさんだ 歌を思い出した 誰も見た事ない 宝島の姿 僕らにだけ見える 何かを追いかけていた 誰にも 邪魔できない僕らだけの美しい世界 あの時君が言った 絶望みたいな言葉 僕にはあまりにも 鮮明に見えていた ありふれた 日々彩るあなただけの美しい世界 まるで世界が終わるような 古い歌 ルラリルラ 明日の声が聞こえたら 子守唄 ルラリルラ 窓の外を行き交う テールランプなぞった 遠ざかるあの赤が 夕日みたいでまいった 追いかけても近付けない虚しい光だ まるで世界が終わるような 古い歌 ルラリルラ あの子の声が聞こえたら さよならだ ルラリルラ もう一度思い出そう あの日の僕らの歌 誰にも真似出来ない 唯一無二のあの歌 まるで世界が終わるような 古い歌 ルラリルラ 明日の声が聞こえたら 子守唄 ルラリルラ まるで世界が燃えるような 夕暮れが 虚しいな あの子の声が聞こえたら さよならだ ルラリルラ また明日 ルラリルラ