ビルが朝陽に染まる ぎゅうぎゅうに潰れて向かう 「何のために生きるのか?」 夢ばかり見てたあの頃 さらば青春の光 なんて言うつもりはないけど 守るものがあるんだ 「それもロックンロールだ」 と言ったら笑いますか 息で曇った満員電車の 窓越しに流れる東京 数え切れない人の人生が 今日も始まる同じ朝さ あぁ夢はカタチを変えながら 迫ってくるんだ あぁ僕の愛する暮らしを 守っていくんだ ♪ 肩を落とし息を吐く ネクタイを緩めて帰る 君の待つ部屋の灯り 子どもの寝顔を浮かべ 夜に塗られた最終電車の 窓の中映った男 疲れた顔だな でもどこか満たされた それは自分の顔だったのさ あぁ人は変われるものかな? 誰かのためなら ♪ 君が包んでくれた ランチのクロスの底に 君のひと言に 不意に泣けた あぁ君が明日も変わらずに 笑えますように あぁ僕の愛する暮らしを 守っていくんだ