君が語った 夢に照らしてた 暮らしのことだけを 考えていたのさ 秋の事を忘れないからね すすきが揺れていた せせらぎが溶けていた もういらなくなった おもちゃのような 晒されていく 気持ちも流れて いつか君と分かち合えたから 木漏れ日が降りてくる 場所を描いていた 風が笑った 気持ちも溶けていく 意識と混じり合い 一緒になっていく もう全てのものが 壊れていくけど 見出されていく 光の向こうへ 気づけないままに 過ぎ去った時間も 風に溶けていく 夢を見ていた 朝もやのかかった 街がずっと続く いつか返せる日が来ると 信じていたよ 鳥が飛んだ空の その向こうが見える 会えない人にも 見えているだろう 気づけないままに 過ぎ去った時間も 風に溶けていく 夢を見ていた 朝もやのかかった 街がずっと続く いつか返せる日が来ると 信じているよ