例え僕がその手掴んでも 君は深く落ちてゆく 忘れないで 離れないで そんなひと夜のこと はいた吐息は見えない見えない 嘘をついてごまかしてたの 白い煙は消えない消えない 夜は進む 言葉足らずはいけないいけない ごまかして繋いでいたの 言葉足らずは読めない読めない 君を隠す 夜半過ぎの風に君の髪が靡き嘆く 弱すぎた声を空に溢して涙する 例え僕がその手掴んでも 君は深く落ちてゆく 忘れないで 離れないで そんな顔して 言葉はかけないから 好き勝手彷徨えばいいよ 夜煙照らされた光を頼りに 夜半過ぎの風に僕の シャツが靡き叫ぶ 夜は更けた 戻る場所を探して涙する 例え僕がその手掴んでも 君は惑い落ちてゆく 構わないで 忘れていて そんな言葉を 例え君がいうのならば 僕は夜煙になって 光照らして 君に纏うよ そっと息をして 例えその手掴んでも 君は夜に溶けてゆく 忘れないで 離れないで そんな言葉を 例え僕がはなっても 笑ってた君は戻らない 風が吹いて消える僕を 冴える月が笑ってた